初めての出産を迎える方へ
出産は女性にとって人生で大切な時間の一つかと思います。
初めての出産の時も2人目以降の出産でも
どこで産もうかどんな出産にしようか、少しでも良い出産にしたいですね。
そこで、今回は私が4人中下3人を出産を経験した場所「助産院」についておすすめの理由を6つお話します。
- 手厚いサポートが受けられる(病院よりも妊婦さんの人数が少ない)
- 家族も一緒に出産や検診に立ち会える
- 自分の好きなスタイルで出産できる
- 温かい栄養満点のご飯が食べられる
- 産後もケアしてもらえる
- ママ友もできる(サークル活動)
産婦人科と助産院ってどう違うの?
大きな違いは医師が常駐しているかいないかです。しかし、助産院は国家資格を持つ助産師が健診から出産・産後もサポートします。
助産院では医療行為はできませんが、出産は「人間が行う自然の営み」なので本来医療行為は必要ないのです。
もちろん、助産院は病院と提携しているので、何かあった時にはすぐ病院に搬送されることになっています。
助産院で産むメリットデメリットは何?
まず、デメリットですがそれはやはり医師がいないため医療行為ができないこと。でも万が一何かあった時は提携している病院がすぐに受け入れてくれるので大丈夫です!
手厚いサポートが受けられる
※注:これは私の経験談なので、ご参考までにご覧ください。
病院よりも妊婦さんの人数が少ないので、健診では時間をかけてエコーをしたり、不安な事を相談することができます。
いよいよ出産が近いという時も、助産院に電話をかけいない場合は携帯に転送されるので安心でした。
出産の時は陣痛が始まると助産師さんがずっとそばにいてくれて、陣痛時に痛みを逃してくれるマッサージをしてくれるので、すごく安心でした。

長男を産んだ時は旦那しかいなくて、ベットの柵につかまって陣痛を堪えた悲惨な思い出があるので、助産師さんがそばに居れくれるのがなんと心強かったことか。
私の行っていた助産院はアロマオイルでマッサージしてくれたり、フットバスをしたりとても癒されてました。
家族も一緒に出産や検診に立ち会える
検診の時はエコーを家族みんなでいっしょに見て、お兄ちゃんお姉ちゃん、パパも 赤ちゃんがママのお腹にいることを確認できるので、赤ちゃんを迎える心の準備が自然にできます。
出産時には家族で部屋に入ることができて、ママが陣痛で大変な時もみんなで応援してくれます。

4人目の時はパパとこども達3人で「ママ頑張れ―!!」て応援してくれました。
自分の好きなスタイルで出産できる
私の行っていた助産院は和室で、布団で出産するスタイル。実家にいるような感覚で陣痛時にも痛みを逃すのに自分が良い体制で過ごす事ができました。
もちろん、出産時も助産師さんのアドバイスをもとに、好きな体制で産む事ができます。
温かい栄養満点のご飯が食べられる
入院している人数が少ないので、暖かく栄養満点の手作りご飯が入院中に毎日食べられるので毎回のご飯が楽しみでした。
しかもラップも付いてきて、「残ったご飯はおにぎり握っておいて、夜の授乳中に食べていいよー」なんて言われていました。母乳の時はものすごくお腹が空くので嬉しいですね。

毎回食べきれなーいと思うほどの料理が並んでいたのですが、美味しくてペロリと食べちゃってました。またご飯食べに行きたい(笑)
産後もケアしてもらえる
- 実家が遠かったり、ご両親が高齢で産後のサポートする人がいない
- 一人で育児するのが不安
- たまに息抜きをしたい
- 上の子や双子を一人で見るのが大変
というママは産後のデイケアや産後入院も可能だったりします。
第2の実家という助産院は産後のママの心強い味方なので、ぜひ利用してみて下さい。
ママ友ができる
助産院では様々な妊婦さんや産後のママ達のサークル活動が行われていて、同じくらいのお子さんを持ったママ達との出会いもあります。
・ベビーマッサージ教室
・ゴスペル教室
・アロマ教室
・ヨガ教室
などを私が行っていた助産院では定期的に行っています。
ちょっとした悩みなどをお互い分かち合えるのも、たくさんお話ししてリフレッシュするのもママ友の良いところですよね。
全国各地の助産院
日本各地に素敵な助産院があります。助産院は下にHPから探す事ができます。
公益社団法人日本助産師会 の「全国助産所一覧」
http://www.midwife.or.jp/index.html
ぜひ近くの助産院を調べて一度見学してみて下さいね。
もちろん、費用面なども気になると思うので次回は費用についても書きたいと思います。
多くの女性が素敵な出産と産後を過ごせますように。