2020年度から「小学校でのプログラミング教育」が必修化されます。
”こどもに家ではどんなことを教えたら良いの?”
”プログラミングなんて全くわからない”
”宿題があったらどうしよう”
と悩んでいませんか?
プログラミングとは簡単に言うと
『コンピューターにして欲しい動きを順番に伝える』ということなのです。
難しく考えずに親子でプログラミングを楽しんじゃいましょう♪
プログラミングを学ぶ目的

①プログラミング的思考の力をつける
1つの動きに対応した記号(プログラミング言語)をどう組み合わせれば、コンピュータにして欲しい流れの動きになるのかを考える(論理的思考)
②生活の中でコンピュータが使われていることに気付く
③コンピュータの働きに興味をもってもらう
学校では何を学んでくるの?

A.学習指導要領に例示されている単元で学ぶ”プログラミング”
算数:正多角形を書くためのプログラミングを考える(5年生)
理科:電気の性質と働きを利用した道具にもプログラミングが使われていることを学ぶ(6年生)
総合:”情報化の進展と生活や社会の変化” ”まちの魅力と情報技術” ”情報技術を生かした生産や人の手によるものづくり”を探究課題として学ぶ場面でプログラムを利用する
B. 学習指導要領に例示されてはいないが、学習指導要領に示される各教科等の内容を指導する中で実施するもの
①音楽: プログラミングで色々なリズムとパターンを組み合わせて音楽を作る(4年生)
②社会:47都道府県を”その特徴を組み合わせて見つけるプログラム”を活用して位置と名前を学ぶ(4年生)
③家庭:炊飯器のプログラムを考えながら、炊飯について学ぶ(6学年)
④総合:調べた課題について発表する場面でプレゼンテーションする
C.各教科とは別に学ぶもの
①各学校の工夫により、プログラミングを体験する
②プログラミング言語やプログラミング技能の基礎を学習する
③プログラミングにより各教科の課題に取組む
④プログラミングにより表現したいものを表現する
実際はどんなことをしてるの?
では2019年、小学生はどんなことでコンピュータを利用しているのでしょうか。
(各学校によって行う学びは多少異なります)
昔ながらの”黒板にする板書”を生徒1人1人がipadに書き込み、”みんなの答えを写した先生のPC画面”をプロジェクターで写します。
それを全員で見て、他の子ども達の考えも見ながら正解を考えます。
また、2年生のある授業ではコンピュータの電源の入れ方や落とし方から、お絵かきアプリを使ったお絵かきなど、楽しみながらパソコンの操作方法なども学びます。
まだ、プログラミング的な要素は少ないですが、これからもっとPCを活用した授業が増えるでしょう。
まとめ

「じゃあ、学校で教えてくれるから家では何もしなくても大丈夫?」
と考えてそうですが、これからの時代ご家庭でもPC機器を1台用意しましょう。
親子で一緒にPCに触れる楽しい時間を持ってください。
その記憶から、子ども達は様々な発想をひろげてコンピュータを利用し
自らの力で、プログラミングを学ぶきっかけになることでしょう。
コメント
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